第7章
第7章はR9.5の紹介です。といっても締め切り間際にギリギリで差し込んだというのが正直なところで、本文の内容はいくつかの改良点や新機能の簡単な紹介だけになっています。

CD-ROMにR9.5の新機能を使ったシーンファイルが収録されているので、詳しくはそっちのファイルを見てもらうほうがいいと思います。
これはインテリアの夜バージョンです。エリアシャドウが盛大にボケた贅沢な設定になっているので、これはR9.5でやりたかった(というかR9.1ではやりたくなかった)というシーンです。いくつかのライトはオブジェクトをエリアライト形状にしています(新機能)。

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CINEMA 4Dでの作業だけでなく、その後のPhotoshopでのマルチパス編集も大事です。収録されてるPhotoshopファイルを見てもらうとわかるんですが、ちょっと暗めにレンダリングしておいて、マルチパスの各成分を加算してバランスを取るという方法で調整しています。夜の室内のシーンではライトが多数あるので、ライト毎に分けて出力するのが有効です。

これは表紙に使ったものです。手前側の壁をカメラから不可視にしています(カメラのニアクリップではありません)。単にR9.5のほうがレンダリングが早く終わるという理由でR9.5を使ったような記憶があります。
これはナグモデザインの【ポチ】という製品です。元はイメージベーストライティングの作例に使おうと思っていたのですが、ページ数の都合で入れられませんでした。個人的に気に入っていたのでハイダイナミックレンジ出力のサンプルとして使いました。
R9.5ではOpenEXR等のハイダイナミックレンジ出力に対応しました。32bitプレビューを使うとレンダリング直後にCINEMA 4D上で補正でき、イメージウィンドウの「開く」メニューからハイダイナミックレンジの画像を読み込むこともできます。

なお、これで使ったHDRIは素材集のものなので、サンプルファイルではグラデーションで置き換えています。
アンビエント・オクルージョンのサンプルはさるぞうです。フォトリアルなものよりマンガ的なもののほうが効果的じゃないかと思ったので。左半分がアンビエント・オクルージョンを乗算した状態、右半分がしてない状態です。
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