軌道塔あんぎゃ:コミックス ...last update 2008.06.27
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凡例
麻宮騎亜
サイレント・メビウス
角川書店
地球・東京:スパイラス
新田真子
RIOT
久保書店
地球:赤道軌道塔(イコーター)
塔の上昇下降には、ちょっとしたホテルの個室のような感じのエレベータが使われています。
長谷川裕一
マップス
GAKKEN
イスナ太陽系惑星イスナ:要塞軌道エレベーター
アルキメデスは生きている!!
『スーパーワイド版マップス』GAKKEN 所載
月:軌道塔
山下いくと
ダークウィスパー
メディアワークス
地球・欧州/スペイン/オルガスとアフリカ/ニジェール/ビルマ:ユーロユニオン(EU)とアフリカ連合(AU)の共同プランである軌道エレベーター「クモの糸計画」・「エーテリウスネクト(aetherius necto)」
世界標準時(GMT)0888に、メインチューブのパーマネントループのチューブインナーマスが流体駆動(ドライブ)を開始。同時に名称が「エーテリウスネクト(aetherius necto)」と定められた。メインチューブ内には、チューブインナーマスを「駆動」するためと思われるインペラー(羽根状の「ぽっこり丸い」超高速スクリュー兼電磁加速素子を持つ輪)があることが描写されている。(『月刊コミック電撃大王 APRIL 2006 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第27話」)
この記述・描写から、エーテリウスネクトは、いわゆる「スペース・ファウンテン」に分類されるものと思える。
市川裕文
混淆世界ボルドー
BANDAI
地球の第二衛星ボルドー:デーモン・タワー
田巻久雄
武雷電 BURAIDEN 1
白夜書房
モネラ恒星系第4惑星アヴレン:スカイ・フック=フォワード・ベース
作/杉田篤彦・谷崎あきら 画/鈴木典孝(スタジオOX)
宇宙の騎士テッカマンブレード
角川書店,BANDAI
地球:オービタル・リング・システム
士貴智志
69 STORMTROOPERS OF DEATH
富士見書房
地球・大西洋中部:リゾスラグ本島のリニアライドタワー
原作 都築由浩 画 草河遊也
HARD DIVER
『コミックガイア COMIC GAIA 7 No.16』青心社 所載
地球:高度4,300km に重心を持つ長さ8,600km のチャップマン・スポーク
静止衛星軌道上に重心を持つ長さ12,000kmの物が二基、という記述があります。
樹崎聖
Tachyon Fink -タキオン=フィンク-
『Tachyon Fink -タキオン=フィンク- 』集英社 所載
地球:静止軌道重心型テザー(スカイフック)衛星「ミハイル」
聖悠紀
ウォー・プリンセス
BANDAI
地球:軌道エレベーター(直接的描写なし)
超人ロック〜冬の虹〜
少年画報社
地球:軌道エレベーター(建造中〜?)
「ここ(海上プラットフォーム「アンカー」)から出ているあのケーブルは上空3万メートルにいる飛行船につながっている」「で その飛行船が衛星からのケーブルを掴まえて」「アンカーと衛星を結ぶわけだ」「ケーブルの全長は8千km 重量は約750tだ」「現在大気圏外だが 先端は今超音速で振動している」(第一巻P172〜P173)
P173の最初のコマに概念図があり、その図では衛星からのケーブルは3000Kまで延びているようです。
飛行船には強力な磁石があり「(ケーブルの)先端は結構複雑な動きをしている これとまったく逆の方向に磁石で誘導する」(第一巻P180)ことで、飛行船のところで地上と衛星のケーブルを結合させる方法をとっています。
衛星の高度は8千km+30km、と思われます。ケーブルを繰り出している衛星の全容が第一巻P171に描かれていますが、衛星の「上」に伸びるケーブルや構造物は見当たりません。
この衛星は地上に対して静止している様に思われます。ですが、この高度での軌道速度は地球の自転速度よりも早く、地上に対して静止しようとすれば、何らかの方法で高度の維持を行う必要があると思います。
新貝田鉄也郎
キャプテン・ヴィーナス
『コミックガンマno.9』竹書房 所載
金星:重力制御式軌道エレベーター
森本洋/武田俊也&うたたねひろゆき
セラフィック・フェザー
講談社
月面・近地球側:地球−月系のL1点に向かって(?)聳える塔
御米椎
EVA LADY 宇宙課々付エヴァ・レディ
竹書房
月の衛星軌道:回転型軌道投入器(オービタル ヘリオリフト)
佐藤明機
楽園通信社綺談 PARADISE BRANCH
ホビージャパン
地球(?):軌道エレベーター《ヘヴンシステム》
中原れい 原案:タツノコプロ企画室
宇宙の騎士テッカマンブレードII
メディアワークス、主婦の友社
地球:オービタル・リング・システム
此路あゆみ
独立降下隊ガンフェロン
BANDAI
惑星クァンタス:メガロック要塞の軌道エレベーター
木城ゆきと
銃夢
,銃夢 Last Order
集英社
地球:オービタル・リング・システム&スカイフック
たくま朋正 ストーリー原案/かとうひでお
鉄(くろがね)コミュニケイション
メディアワークス、主婦の友社
地球:『長さ5万km』のオービタルリング(66本)(高度は不明)
園田健一
砲神エグザクソン
講談社
地球・ハワイ沖:エレベーターシップ
CHOCO
イグナクロス零号駅
メディアワークス
惑星イグナーシュ:上空1万キロにある、ほぼ直交する2つの軌道リング「イグナージュ・リング」
樹なつみ
獣王星
白泉社
太陽系から150光年のバルカン星系・惑星キマエラ(獣王星):軌道エレベータ「刃塔(ダガーパゴダ)」
「キマエラは自転周期が公転周期の2/3 一日が2年というおかしな星だ つまり昼が181日夜が181日続く」(1巻・P39)という、太陽系で言えば水星に似た特徴を持っています。
諸星大二郎
第四羽 塔に飛ぶ鳥
『私家版鳥類図譜』講談社 収録
どことも知れない世界:上下に無限に伸びる塔。
「肥沃な円形の土地」「”世界の壁”に包まれ内に「神の光球」を抱いた祝福された地…」「壁の中には網の目のように洞窟が延び”夜”と呼ばれるその先は辺境だ」「辺境の外に「永遠の螺旋の道」と呼ばれる無限に続く階段がある」「つまり全”世界”は無数の層に分かれた円筒だ」(P100〜P101)
「永遠の螺旋の道」の階段は、誰が刻んだものかも判らない、人が二人なんとかすれ違う事ができる程度の幅の、手すりも何もない「道」だが、それが唯一、世界を結ぶ手段となっている。
階段の外の空間は”虚無”と呼ばれ、塔の内部に生きる者たちからは忌避されている。その”虚無”には、無数の塔(の影)が見えている。
的場健 協力:金子隆一
まっすぐ天へ
講談社
舞台は近未来(21世紀?)の地球。
2003.11.24 時点での最新号では、軌道エレベータは影も形もなく、米国が有人での宇宙開発を断念、という状況。日本でも宇宙開発に逆風が吹く中、驚異的な引っ張り強度を持った新素材の開発、スペース・デブリを除去する道具として軌道エレベータを使う案、等が描かれていました。
2004.04.24 にコミックス(Vol.1)を入手しました。
第一話に平成15年付の新聞が[その日の新聞]として描かれていたり、登場人物の一人が「2008年には〜云々」と、未来の可能性を語ってたりしますので、設定されている時代は[いま現在]である、と思われます。
巻末には、金子隆一氏による解説がありました。軌道エレベータの歴史と現状、問題点などが簡潔に述べられています。
脚本|倉田英之 漫画|okama
CLOTH ROAD
集英社
舞台は、ナノテクノロジーが発達し、衣服がコンピュータ+作業装置そのものとなり、幾つかのデザイナーズ・ブランドが世界を支配する惑星。
惑星は、その全体が特別な「布/服」で覆われ、環境を維持していて、7つのトップブランドの塔が、惑星を覆う「布/服」を支えている(1巻P172)。また、それら7つの塔以外にも、大きな都市には「空の布から最新情報を地上に”降ろし”てる」(2巻P190)塔が存在しているようである。
大石まさる
水惑星年代記 AQUA PLANET CHRONICLE
少年画報社
地球:軌道塔
少し(?)未来の地球。気候とか社会情勢とかは、現在と変わらない感じで。あるいは、変わっている点はあるけれども、物語には直接的な描写は無く。
物語の主人公(の一人)は、軌道エレベーター「スカイラーク」の静止衛星軌道ステーションに勤務する女性、だと思われます。普段・無意識の振る舞いが無重力環境に慣れてしまっている、という描写がありますから。
『宇宙は近くなった/赤道上空にぶら下がるエレベーターで/約4時間だ』(P5)
たぶん、日本のどこかから夜明けの空を見上げての独白『人が造ったキラメく星ひとつ!/あれが私の職場だ』(P8)
P36には、赤道直下の、軌道エレベーター基部が見開きで描かれています。
LETTERS〜茉莉の手紙〜
『空からこぼれた物語(ストーリー)』少年画報社 所載
地球:軌道塔
前記『水惑星年代記 AQUA PLANET CHRONICLE』と同じ世界の話、と言うか、所載の「LETTERS2」は、この「LETTERS」の続き、ですね。
P28に『15時20分発 軌道ステーション行き エレベーター ただいまより…』という手書きの台詞の前後のコマに、旅客機然な感じの、シートベルト付き座席が並んだ室内が描かれています。
直接的な言及はありませんが、これは、軌道エレベーターを上下する[客車]ではないか、と推測します。
環水惑星年代記 AQUA PLANET CHRONICLE AROUND
少年画報社
地球:軌道塔
この物語の地球世界の気候は温暖化が進んでいる様です。水面(海面?)上昇で水没した市街地や、水没地区の水上で生活する人々などの描写が散見されます。
『このインド洋の ちいさな島からその電車(リニア)は出る
垂直に どんどん 加速していくと あっという間に 雲を突き抜け…
風切り音が遠く なって 静かな 星々の世界へ 釣り上げられる
5時間ほどで 中間ステーションに 着く(とはいっても 2万5千kmの高さだ)
ほとんどの人は さらに2万km上空の 宇宙ステーション(スカイラーク) 行きのリニアに 乗りかえる』(P28〜29)
…宇宙ステーションの高度は、上記の言及からすると地上から約4万5千kmで、静止衛星軌道高度(約3万6千km)よりもかなり高い位置にあるようです。月や他の惑星(火星とか)との連絡用の施設でしょうか。
岩岡ヒサエ
土星マンション
小学館
『地上35、000mの上空に浮く、
建造物の中−−−
地球の周囲を回る
上層、中層、下層の
三つに区分された
巨大なリングシステム
構造のマンション。
(中略)
地球全体が
自然保護区域となり、
降りることが
許されなくなったからだ。』(P4〜6)
リングシステムの寸法は明記されていませんが、描かれた構造物と人物との対比からすると、断面の直径は、大きく見積もって3〜4kmくらいに思えます。
以下は屋上屋などんぶり勘定ですが。
上記の推測値から、直径分の床が二面あるものと大雑把に仮定した時の総床面積は、((12726km+4km+4km)*π)*2=約8万km^2。
日本の人口密度は337人/km^2(参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC)ですが、この人口密度に近い、と仮定すると、リングシステムの総人口は約二千七百万人。東京都の人口の約二倍/日本の総人口の約五分の一。
このリングシステムは、現代日本の総人口を収容するのも難しい規模のものように思われます。
リングシステムの建造手順や、地上から35kmの高度に位置し続ける技術などへの言及・描写はありません。
また、より高い位置の地球の衛星軌道や、月や他の惑星系への人類の進出の有無についても、1巻の中では何も言及・描写はありません。
『(前略)
国際自然甦生連盟
IURNの
…第53次
視察団が
地上に向けて
出発します。』(P35)
…地上との往復手段はあるようですが、具体的な方法についての言及・描写はありません。
弐瓶勉
バイオメガ
集英社
地球?・大陸係留索。
3巻で、静止衛星軌道(?)の大規模な構造体や、地上部の描写があります。宇宙と地上を結ぶ交通手段としての機能は、何らかの理由で使用不可能な状態のようです。
一基だけなのか、複数あるのかは不明です。
原作/小池倫太郎 作画/村崎久都
百目の騎士
メディアワークス
時代・場所は不詳の惑星(?)・グリーブ王国:軌道エレベーター
P9・2コマ目に、軌道エレベーターの上端(?)。
P60〜P61の見開き[親衛隊基地近郊図]の、P61上端の綴じ側付近に「軌道エレベーター」(基礎部?)。
軌道エレベーターの描写は上記の2ヶ所のみで、惑星上の建造位置・方式・規模・運用状況、等の詳細は不明。
「親衛隊の基地は 宮城の北面を固めている」(P60)
とあるので、軌道エレベーターの位置は、宮城の西側(北西?)のように思われる。
原作/たかしげ宙 漫画/曽我篤士
緑の王 VERDANT LORD
講談社
少し未来(?)の地球・南米アマゾン川河口・アフリカ東岸・インドネシアの赤道上:アレトゥーサと呼ばれる植物群(複数種?)が建造を開始した軌道エレベーター(8巻から登場)
「以前打ち上げられたアレトゥーサロケットがそのまま衛星となって 静止軌道まで上昇しながら「糸」を地上まで降ろす・・・・」(P74)
8巻・P122〜123に見開きで、軌道エレベーターの設営場所が描かれています。
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