日記的なものとか、書籍やビデオやゲーム等のちょっとした感想みたいなものとか。
2012.05.09 記
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このニュースを見た。
『Google が自動走行システムを開発』 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0509.html
…搭乗者が運転しない自動車、の映像に違和感を感じた。
それは、しかし単なる「新奇な物」への反発かもしれない、とも思った。
現行の自動車という装置は、運転者に運転資格・運転技能・運転の意志・運転の責任、等を要求する。
この自動走行システム車は、それらを問わない物になるのだろうか。
この類の自動走行システムを搭載する装置は、現行の自動車の「形態/機能」とは別物にするべきではないのか。
感じた違和感から、自動車に自動走行システムを乗せた装置、とは別のシステムのイメージが脳裏に浮かんだ。
小型の、自走する無人装置。それは人も荷物も乗らない程度に小さく軽く。動力は、太陽電池/充電池/発動機、等。
それを多数、道路網に走らせて、リアルタイムで交通状況を収集し、有人車に配送・提示することで、運転を補助する。
極端に想像すれば、道路上の全ての車両に1対1で張り付き管理するトラフィック・リサーチ・システム、みたいな。
あるいは、それはリアルタイムな Google マップ・モニター、的な。
2012.05.06 記
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アニメ『機動戦士ガンダムAGE』MBS・TBS系(2012.05.06#30)を見て。
公式サイト:http://www.gundam-age.net/index.html
あまりの無理矢理な行き当たりばったり展開に呆れて、「自分的に納得できる状況設定・展開」を、10分くらいで考えてみた。
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戦艦ディーバは一線から退役後、練習艦として地球圏で運用されていた。
フリット・アスノは名誉艦長としてディーバに乗り人材を育成しながら、密かにAGE−3を完成させ、ヴェイガンの新たな脅威に備えていた。
キオ・アスノと友人たちは、フリット・アスノの口利きで、学校の行事の一環という名目で、ディーバの大気圏内訓練航行に参加していた。
ディーバが訓練航行を終えて母港のある都市に向かっていた時、突然、ビッグリングが緊急警報を発した。
ヴェイガンの襲来だった。
ビッグリングは破壊され、イゼルカントの宣言と共に地球各地にヴェイガンの戦闘部隊が降下し、蹂躙してゆく。
地球全域には通信妨害が掛けられ、連邦軍は連携に支障をきたす。
数人の教官と数十人の訓練生で構成されたディーバだったが、フリット・アスノの指揮と、キオ・アスノのAGE−3を加えたディーバ所属MS隊とで、降下してきたヴェイガンの一部隊を退けた。
ディーバの母港がある都市は壊滅状態だった。
通信妨害で地球の状況が不明な中、フリットの指揮で連邦軍本部を目指すことになる。
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…上に記さなかった要素は実際の本編のまま、ということで。
2012.04.26 記
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この文を読んだ。
『GoogleはGoogleドライブに置かれたファイルのライセンスを取得したことになります』 http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2012/04/googlegooglegoo-3353.html
Google http://www.google.co.jp/
[Googleトップ/プライバシーと利用規約→ポリシーと原則/利用規約→Googleの利用規約]の「本サービス内のユーザーのコンテンツ」の文言を読んでみた。
「本サービス内のユーザーのコンテンツ」の文言の一部を適当に解釈すると…
『Googleにユーザーがコンテンツを提供すると、Googleに利するコンテンツについて、Googleは様々に利用するライセンスを得る』
…と言っているように感じる。
Googleは、あるユーザーのコンテンツがGoogleに利するものだと、どのようにして情報を得、判断するのだろう。
『Googleに提供したコンテンツは、原則的に(暗黙の内に・初期条件では・明示的に規定されない限り)Googleに対して解放されている』
…と言う(言いたい)のだろうか。
同じ文言の中で、ユーザーがGoogleに与えたライセンスの利用範囲を狭めることもできる、と読める箇所はあるが、その対象は「一部」という表現で規定され、かつ、具体的な「利用範囲を狭める」方法についての提示は、無い。
また、いったんGoogleが得たライセンスについて、明確に「無効になる」条件は、どこにも明示されていない…暗黙の内に、『いったんユーザーがGoogleに与えたライセンスは永久に有効である。Googleは永遠にライセンスを有する』と言っている(言いたい)のではないか、とも思える。
たとえば画像データの自動的なフォーマット変換機能、ある言語のテキスト・データの自動翻訳機能、等々、所有者が想定・意図していない(かもしれない)「操作・変更」を合法的なものにするための包括的な免責宣言・予防措置、という意図もあるのだろう、と思ってみたいが、それぞれの機能の提供を行う時点で、提供機能の内容を事前に・正確に把握しているのは提供元であるはずなので、各々の機能別に「使用上の注意・免責事項」的に提示すれば済むのではないか、とも思う訳で、文言の「包括度」が過剰な印象が否めない。
2012.04.22 記
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アニメ『機動戦士ガンダムAGE』MBS・TBS系(2012.04.22#28)を見て。
公式サイト:http://www.gundam-age.net/index.html
フリット編からアセム編へと代替わりした物語は、フリット編を基礎に、新しい主人公を据えて進展するのかと思いきや、実質フリット・アスノの物語の続きだったように思えます。
地球連邦軍の司令官になっていたフリット・アスノは、息子であるアセム・アスノが友誼を結んだゼハート・ガレットがヴェイガンの尖兵であったことが知れた後、アセムが入隊すると、ヴェイガンとの最前線に立つように仕向けます。
ヴェイガン(ゼハート・ガレット)はアセム・アスノ/ディーバに惹かれるように動きます。
ビッグリング防衛戦、ソロンシティ騒動、ノートラム防衛戦と、フリット・アスノはヴェイガンの侵攻から地球圏を防衛しました。
しかし、ヴェイガンの影響力は、地球連邦首相自身を内通者とするほどに、地球連邦に浸透していました。
フリット・アスノは、失敗すれば叛乱となる強行手段で、地球連邦内部の親ヴェイガン勢力を駆逐すべく動き、それなりの成果を上げました。
それにしても、地球連邦内部の親ヴェイガン勢力はフリット・アスノをビッグリング総司令に居続けさせたり、ヴェイガンの前線の全戦力はビッグリングやノートラムに正面から挑んで失敗してしまう等、ヴェイガン側の動きは拙劣というか散漫というか。
地球間近での戦いでは、極力、戦闘の余波が地球本体に及ばないように戦っていた気もします。そして、それ故にヴェイガンの攻勢はフリット・アスノに受け止められ、はね返された様に思えます。
イゼルカント/ヴェイガンは、地球をエデンと呼び、地球環境の保護・復旧(?)と、地球種人類の殲滅を目標に掲げていました。しかし、そうではなく、ヴェイガンと地球種の絶え間ない抗争状態の維持・継続が目的ではないのか、と思えるほどです。
次回から、三世代目のキオ編になります。ヴェイガンの戦略の謎について、どのような種明かしがあるのか(無いのか)、どんな結着になるのか、は見たいと思ってます。
2012.04.17 記
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『torne』は地デジ専用だったが、この夏に『nasne』という、BSやCSも予約録画保存が可能な装置が出る、様子。
公式サイト:http://nasne.com/
で。
バンダイチャンネルやニコニコチャンネルなどのネット配信と、地デジやBSやCSの放送と、「ややネット寄りが進んだTV番組提供形態」を、想像上で混淆してみた。
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元になる番組は、予定表に従って放送される。
…番組カタログ、放送開始の起点、旧態の残照、として(しばらくの間は)残るだろう、という意味で。
リアルタイムで視聴する視聴者は、各種録画機器を使うことで、放送品質でローカルに録画できる。CMをカットするか否かは視聴者に任される。
ネット配信を望む視聴者は、配信機構に参加登録して、視聴したい番組を予約して、視聴可能な時間に配信版(クラウド・データ)を視聴する(クラウド・データへのアクセス権購入、な感じで)。
予定表にある番組は全て予約可能。CM入り。画質・音質は、視聴装置やネット環境や対価で違う、低質の無料版〜それなりな質の有料版。会員割引とかも。
ネット配信には視聴可能期間があり、対価を払えば期間延長が可能。
…クラウド・データの持ち方如何で、データの対価や質や量、ネット負荷は色々と変動する、気がする。
ローカルに番組を保存・所有したくなった場合、対価を払ってデータを得る(=視聴者側のリソースが消費される)。画質・音質・CMの有無・有効所有期間の有無、等が対価で違う。
放送版より上質の専売データ、いわゆるソフト販売がある。DVD/BDのパッケージ・ソフト。特典が付いたり。
…CMも意識的に予約でき視聴できる番組にならないだろうか、と夢想。
メーカーやジャンルや特定商品名で検索・グループ分けして、クラウド・データを視聴する。
そして、視聴を繰り返すとポイントが溜まって、対象商品や対象メーカーの物が割引購入できる、等。
ポイント情報はクラウドで管理。携帯なり会員カードと紐付け、で利用。
(2012.04.18 追記)
現時点でのネット配信の使い勝手から感じている、ネット配信の利点は…
・視聴者側のリソース消費が、放送同期録画装置のリソースを消費しない分、少ない。
・視聴地域の放送局の番組編成による視聴可能番組の差をなくすことが可能。
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半島の打ち上げ騒動は、かの国の体制が企画した自己称揚イベントに、なんとかして西側の視線を集めたい、と立案した作戦(企画)だったのではないか。
つまり、「わが国の催事物は、西側マスコミに、こんなにも注目されている」という幻想を、一瞬でも実体化させるための方便。イベントの当日まで西側マスコミ群を自国に留め置くためのエサ。
打ち上げ自体の映像が全く公示されなかったり、打ち上げ後の醒めた対応等は、あの噴進機に見えた構造物が、実働状態には無いダミーであったことを暗示している気がする。
***
都知事・石原慎太郎氏の尖閣諸島購入計画の、購入後の島の利用構想が、島にカジノ施設を作って、東京を母港にした豪華客船で世界中から客を集める、とかだったら楽しそうな気はする(笑)。
(2012.04.19 追記)
…政治家・石原慎太郎の言動、としては理解できるが、石垣市や沖縄県や国に相談も無しに・自分だけで・都知事という立場で実行する事か? という疑念の方が、自分の中では大きい。
都知事として動くのであれば、他の46道府県知事か、せめて沖縄県知事との共同企画とするべきではなかったか、と感じる。
2012.03.29 記
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アニメ『輪廻のラグランジェ』読売テレビ、他(2012.01.11(13)#1〜2012.03.28#12)の感想です(バンダイチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://lag-rin.com/
第一部・完。
宇宙人の先遣隊は、もっと最初から会長さんと絡ませても良かったんじゃ、と思えます。メイドくん、警護くん、執事くん、とかで。
ヴィラジュリオの危機感は、どんな事態を恐れているのか、具体的なことが判らないので、一人で空回りしていた、感じではあります。
宇宙人(実は地球人と同根)との平和的な交渉事が始まるとは思いませんでしたが、それを受けての第二部となるのか、地球世界をどこまで変えるのか/変えないのか、が興味です。
アニメ『ギルティクラウン』フジテレビ系(2011.10.27#1〜2012.03.29#22)の感想です。
公式サイト:http://www.guilty-crown.jp/
宇宙由来の、人類の進化を促す「何か」を巡る物語…でしょうか。
苦しいことや悲しいことはあったけど、また日常が戻って、終わり。
グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』な終わり方か、と期待しましたが、残念。
祭が消えたままなのが哀しいので、田巻久雄『獣星記ギルステイン』的に「実は消えてない・保存されてるから、いつか世界のどこかで」な仄めかしみたいなものが欲しかった、でしょうか。…そんなのは大甘な夢オチ級の陳腐手じゃないか、と言われれば、ぐぅ、と嘘寝するしかないんですが。
アニメ『ブラック★ロックシューター』フジテレビ系(2012.02.09#1〜2012.03.29#8)の感想です。
公式サイト:http://www.noitamina-brs.jp/
互いの存在の一部(?)が繋がった、普通の世界の少女たちと、ひたすらに戦う世界の少女たち。
普通の少女たちの、未熟な・制御できない感情/欲求/意志の相互作用は、少女たちの心を痛め・傷つけ、それが、戦う少女たちの戦いの趨勢にも影響する。
そして二つの世界の少女たちは、理由も原因も切っ掛けも曖昧ながら、つながりが深まり、どちらも危機的状況へと陥って行く。
それでも、苦しみや痛みを少女たちは受け入れ乗り越え、成長する。…でいいんでしょうか。
…心をモニター可能になった世界。子供たちの心の象徴を仮想世界に投影して、カウンセラーの管理・指導のもと、成長を促す。…な話にしても、とか。…河原礫『アクセル・ワールド』?(ぐぅ。
2012.03.28 記
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アニメ『ラストエグザイル―銀翼のファム―』CBC、他(2011.10.17#1〜2012.03.26#21)の感想です(バンダイチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://www.lastexile-fam.com/
この物語の前作『ラストエグザイル』は、荒廃した地球から人工世界に移り住んだ人々の子孫が、人工世界に残されていた巨大な宇宙船ラストエグザイルで地球に帰還して終わりました。
そのような「帰還民」は、『ラストエグザイル』で帰還した人々の国であるアナトレー・デュシス連合王国の人々だけではなく、それとは無関係に過去にも何度か「帰還」があったようです(トゥラン王国や空族など)。
そして、人工世界に移り住むことなく地球に残った人々もいて、それら残留民と帰還民との間には、地球が荒廃から未だ回復途上で、人間の居住に適した場所が限られていたことからの土地を巡る国家規模の争い等、深刻な対立があるようです。
地球に残った人々の子孫が作った国家・アデス連邦の総統ルスキニアは、地球に残った人々による世界の統合を唱え、武力による世界制圧を始めました。
ルスキニアは、トゥラン王国の王女リリアーナを使い、トゥランのエグザイルを起動し、トゥラン王国とグラキエスを壊滅させます。
グラキエス壊滅後、ルスキニアはグラン・エグザイルを発見しました。その出現の様子を目にしたルスキニアは、謎の嬌笑をしました。
しかし、ルスキニアの殲滅行為は、アデス連邦に対抗する勢力を糾合させ、配下の一人であったヴァサントの叛意を呼び起こし、アデス連邦皇帝アウグスタ・サーラの不興も買ってしまいます。
アウグスタ・サーラの意に応じ、アデス連邦と反アデス連邦群の間で和睦の場が設けられます。
和睦の場でルスキニアは、自身が滅ぼしたグラキエスの生き残りであるディアンに、同士となっていたリリアーナ王女を殺されてしまいます。
その後、ルスキニアはアウグスタ・サーラをグラン・エグザイルへと拉致して、グラン・エグザイルを起動させます。
しかしグラン・エグザイルは建造途中で放棄された未完成品で、起動後しばらくして自壊し、ルスキニアは死にます。
生き残った国々の人々はグランレースを催しました。今回は主催者が暗殺されることもなく、世界は一時の平和を味わいました。
…上記のまとめは公式サイトの記述も参考にしたもので、作品の中では、帰還民の事や地球に残った人々との確執は、断片的な・曖昧な・間接的な描写しかなかった印象を持っています。
前作『ラストエグザイル』の「敵」だったギルドは、ルスキニア自身の出自でもあり、今作でも敵として出てくるのではないか、と想定していましたが、どうも組織としては壊滅状態になっていたらしく(ルスキニアの仕業?)、一部の戦闘員がルスキニアの私兵的な使われ方をしていただけ、でした。
私には、どうにもルスキニアの行動の意図・真意が判りませんでした。
大義を掲げ人心を集め軍を進め、世界を蹂躙した挙げ句、何もかも放り出すように自滅を選んだ、その行動の竜頭蛇尾っぷりは、呆然とするしかありませんでした。
最後までルスキニアに従った、リリアーナ王女とサドリ元帥も、理解不能なキャラクターに挙げられます。彼らをそうさせた理由が何だったのか、全く描かれなかったように思えますし、推測できるような描写もなかったように思います。
ルスキニアの行動により世界は乱れました。しかし、今回の騒乱を経て、この世界の問題は幾つ解決・解消・緩和されたのでしょう。
少なくとも残留民と帰還民の確執が、今回の騒乱の中で軽減されたか否か、私には読み取れません。
今作の主人公は空族の少女ファムだったのですが、その役割はジゼルとミリアで完全に代行可能で、残念な存在でした。OPの最後のイメージのようにミリアと一体化させても、ミリアとジゼだけで同等の展開ができたのではないか、とか思ってます。
2012.02.17 記
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映画『アバター』日本テレビ系(2012.02.17)を見て。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29
導入部の強引さが非常に残念、です。
主人公の動向が、兵隊として訓練を受けた者とは、とても思えない迂闊さ・身勝手さ・悪い意味での純朴さで、物語の都合によって歪められた傀儡にしか見えませんでした。
いわゆる「大いなる意志」が出てきましたが、それなら、それこそ主人公の選別段階から「釈迦の掌」の上だった…「大いなる意志」は地球世界にも「力」を及ぼしていた…でも良かったんじゃないか、と思ったりしました。
(2012.02.18 追記)
異星の生物と人間とのキメラ・クローン。
キメラ・クローンと人間との、全感覚の同期・共有と、その技術を使った、キメラ・クローンの遠隔操作。
人間の形を模した、マスター・スレイブ式外骨格機械と、その技術を使った、歩兵と戦車の中間的な兵器。
垂直離着陸が可能な、大気圏外の軌道と惑星上とを往還可能な飛行機。
レーダーが使えない程に乱れた電磁場の圏内でも問題なく使える無線通信技術。
これらの、人間側の設定は、満艦飾というか色々とあり過ぎ、な印象を持ちました。
魅力的な資源の埋蔵が確認されている、物語の舞台となる異星の開発は、民間の会社に思える組織・団体が主導的(?)に行っている様子。
では、あの強力な武装集団は、その会社が持っている「力」なのでしょうか。それとも、その会社組織が属する国家が持つ軍隊の一部が派遣されている・異星開発には国家も関与している、という形式なのでしょうか。
キメラ・クローンは、平和的な・対等の交渉を行うための手段としては、擬装である点で、公明正大さに欠けるのではないか、と思えます。
顔面を覆う簡便な呼吸器だけで、異星環境に踏み込むことは可能な様子なので、人間が直接、異星人との交渉に出向くのが、まず採用される手段ではないか、とも思えるので。
映画の物語の冒頭の状況に至るまでの紆余曲折…異星の発見、資源の確認、住民との遭遇、接触・対話・交渉・不和、等々…にも、それだけで一つの物語にできそうな展開が考えられる気がします。
主人公の身分は明示されませんでした。基本的には軍属(だった?)か、あの会社組織の武装集団の一員で、キメラ・クローンを扱える人材として、その部門に登用・出向された、と解釈できますが。
空中に浮かぶ巨大な岩の群れ、翼竜的な生物を駆る異星人、という設定への対比として、地球人側の装備や設備・施設の設定は、もっと象徴的なデザインにできたのではないか、と思いました。
たとえば、最初の方に出てきた、緑豊かな自然を破壊して地下へと掘り進む光景を敷衍して、暗く冷たい穴蔵的な地下施設に巣くう武装集団、的な感じで。
…等と考えて。
この作品は、物語を表現するものではなく、今現在これだけの空想的な舞台・状況・演出を作り出せる制作技術を持ってますよ・製作環境を構築できますよ、という、映画を使ったプレゼンテーション or CM、な気がしてきました。
2012.02.16 記
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原子力発電技術者が海外からの引き抜きを受けている、というニュースを見た。
毎日jp(毎日新聞)http://mainichi.jp/select/biz/news/20120216k0000e020181000c.html
上記のニュースについての、松浦晋也氏のツィートを見た。
http://twitter.com/#!/ShinyaMatsuura/status/170003507175374848
国内の発電用原子炉の廃炉作業を海外に依頼する場合、たとえば「費用は発電用原子炉を持つ電力会社が出す」としても、その電力会社の収入源が電気代であれば、結局は電気代を払う利用者(企業や住民)たちが、廃炉の費用を払っていることになる。「費用は国持ち」の場合は税金だから、言わずもがな。
国内の会社、あるいは自国の公共機関が自前で国内の発電用原子炉の廃炉を行う場合、その廃炉費用自体は、上記と同じではある。
しかし。
発電用原子炉は日本国内にあるだけではなく、世界中にある。そして、その発電用原子炉は、いつかは廃炉にする必要がある。
自前の廃炉技術を持っていれば、それを有償で提供することにより、会社なり自国なりの収入になる。
したがって、廃炉技術を海外に依存するか国内・自前で持つか、どちらが得かは明白。
…ということだろう、と解釈した。
2012.02.13 記
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アニメ『機動戦士ガンダムAGE』MBS・TBS系(2012.02.12#18)を見て。
公式サイト:http://www.gundam-age.net/index.html
敵であるヴェイガンの尖兵の一人、ゼハート・ガレットは、主人公アセム・アスノの通う学校に転入し、親交を結ぶ。当初の目的は、アスノ家にあるガンダムの情報を得るため、だったらしい。
しかしゼハートは一年半ほどを友人として過ごし、卒業式に正体を明かして、敵の一員として去って行った。
…彼や、彼をサポートしていた男の、社会的な身分保証や生活費は、いったいどうしていたのだろう、と、ふと思った。
連邦内部に、ヴェイガンの組織が存在しているのではないか、と想像した。
けっこうな数の人員を、どうやって連邦の社会に投入したのだろう、と考え、「難民」という手段に思い至った。
つまり。
辺境のコロニーを損壊させて住めなくさせ、その混乱の中で住民基本データ等を改竄し、ヴェイガン人を難民に紛れ込ませる。
大軍を押し立てての武力侵攻を行わず、散発的な攻撃しかしない(と、放送された分を見る限りは思える)、UEの行動は、そういう意図の基に行われている、のかもしれない、と想像した。
武力を使った侵攻は、ヴェイガン内部の強硬派への政策、という面もあるのかもしれない、とも。過激な見方をすれば、そうやって強硬派を消耗させたい、のかもしれないと。
そうして、密かに・穏やかに連邦に人々を「帰還」させることが、ヴェイガン指導層の目標だったりしたら、と空想する今日この頃。
(2012.02.15 追記)
上記の「目標」の問題点は、実現のために連邦の非戦闘員に犠牲を強いること。
そして、連邦の社会に入り込んだヴェイガンの人々が、連邦に馴染まずにヴェイガン人として蜂起してしまう可能性があること。
…しかし、現時点のAGE世界では、UE/ヴェイガンが活動を始めてから半世紀近くが過ぎていて、(ifな想定だが)上記の「目標」が実行されていた場合、連邦に入り込んだ人々は、指導層が望んだように、静かに世代を重ねている、と見なすことができる様に思う。
あとは、ヴェイガンの非戦闘員を「全て」連邦社会に「帰還」させ、最後に、強硬派・主戦派の「後始末」…連邦軍と正面から決戦を行い敗北する…ができれば、ヴェイガンは発展的な消滅ができそうな気がする。
(2012.02.16 追記)
自ら姿を現し名乗り、全ての人々に来歴を詳らかにして「地球圏に戻りたい」という意志を明確に示し、という方策を、もしヴェイガンが採っていたら、はたして成り行きは違っていただろうか、と考えてみる。
最初は、ぎくしゃくとしながらも平和的に受け入れ交流が始まり、しかし、一部の暗愚・狭量・急進・反動を覚える者たちが、騒乱・排斥・混乱・対立を起こし…という展開で、「機動戦士ガンダム」としての物語は成立したのではないか、と、後知恵だが思う。
2012.01.24 記
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アニメ『機動戦士ガンダムAGE』MBS・TBS系(2011.10.09#1〜2012.01.22#15〜)の感想です。
公式サイト:http://www.gundam-age.net/index.html
三世代・三人の主人公の物語の一人目、フリット・アスノの物語が終わりました。
あまり共感も納得も出来ない展開・語り口で、もやもやとした不満感が残りました。
自分なりに展開をまとめると。
・フリットは、出自も規模も不明な敵UEに対抗する手段として、家に伝わる「救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ『ガンダム』」を再現する。
・フリットが住むコロニー・ノーラをUEが襲い、ノーラが破壊される。ノーラ住民はコロニーコアに避難して生き延びる。
・UEを恨む軍人グルーデックの主導で、フリットはガンダムと共に、戦艦ディーバに乗ることになる。
・UEの重要施設の情報を得たフリット達は、そこを攻略する戦力を求める。
・それなりの戦力を得たフリット達は、UEの拠点・宇宙要塞アンバットを攻略する。
15話では、UEの出自が明かされました。
物語の現在から150年ほど前に、地球圏の過密化を受けて、実験的な火星圏移民計画が実行されました。しかし、火星圏の環境は厳しく致命的な病気も発生し、計画は失敗しました。
計画は存在自体が隠蔽され、移住した人々は火星圏に遺棄されました。しかし、その子孫は生き延びていて「国」を作り、ヴェイガンと名乗るようになりました。
UEは、ヴェイガンが独自に生み出した兵器でした。
…15話までの物語で示された事物から振り返ると、14年の間に活動していたUEは、ギーラ・ゾイを指揮官とする一団だけ、だったのではないか、と思えてきました。アンバット要塞にいた、ギーラ・ゾイとその息子以外の人員の非人間的な様子からすると、事実上ギーラ・ゾイ単独のテロ活動だったのではないか、とすら思えます。
UEの圧倒的な戦闘力は、ガンダムと同様の「古代のテクノロジー」の可能性があるのではないか、と考えています。
…たとえば、古代ミケーネ文明の遺産を得たDr.ヘルの機械獣軍団ように。
想像を逞しくすれば、火星圏移住計画の蹉跌は、高度な軍事技術の維持・秘匿or私物化を目的とした、組織or個人の仕業だったのかも、と思ったりもしています。
…たとえば、大型隕石の落下を隠れ蓑に病原菌を撒き水棲人類を無理矢理生み出し自身が支配することを企んだドクター・ジェノサイドのように。
16話からは二人目の主人公、アセム・アスノの物語が始まります。
フリットの物語よりも、見通しが良い・スッキリする展開だったらいいな、と少しだけ希望しつつ、あまり期待せずに視聴する、と思います。
2012.01.19 記
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ゲーム『ARMORED CORE V』PLAYSTATION3/XBOX360 体験版を触った印象です。
公式HP:http://www.armoredcore.net/acv/
1/19〜1/23の期間限定で体験版のダウンロードが可能ということで、両方(PLAYSTATION3,XBOX360)を落として触ってみました。
初期設定の機体(機動特化 中量2脚)で、チュートリアルとストーリーミッションをプレイした限り、プレイ中の描画・応答に、ゲーム機による差異は、コントローラーのデザインによる違い以外は感じませんでした。
キー振り分けはデフォルトで充分と思えます。PLAYSTATION3とXBOX360で、ほぼ同じ位置のボタンに同じ機能が割り当てられてる感じです。
一番の差異は、「ゲーム終了」が、PLAYSTATION3ではPSボタン押下、XBOX360ではメニュー選択、という点でしょうか。
特に問題がなければ、前作『ARMORED CORE for ANSWER』と同じXBOX360版を購入したい、と考えてます(予約はしてないので、店頭にあるか否か、が問題でしょうか ^^;)。
ストーリーミッションは、XBOX360版の初見で、作戦途中…敵ACが登場して退場した直後…に、機体のダメージ蓄積が限界を超えてしまっての「失敗」、でした。
2回目の挑戦では、Y+トリガーでの武器切り替えやXでのブーストアタックも一応は使うことができて、弾薬大量消費・けっこう被弾、でしたが「MISSION COMPLETE」で終わることができました(総合評価 RANK D,サブクエスト達成数3/15,LEVEL 3,XBOX360版)。
3回目のストーリーミッションで、ジェネレーターを替え・左腕武器を1つ追加して、総合評価 RANK B,達成サブクエスト 4/15,LEVEL 6、に出来ました。
事前の印象通り、各種ブーストの使い分けが難しいと言うか、「どう操作すればどう動くのか,こう動きたいときにはこう操作するのか」レベルで、けっこうな慣れが必要、だと感じます。
機体の組み替えや武器の使い勝手は、これも時間を掛けて、自分の好悪・相性に合うものを突き詰めて行くしかない、と思います。
(2012.01.20 追記)
以下の記述は、XBOX360版の体験版に基づいてます。
ACテストでは敵機を設定できますが、4脚が強く、今のところ勝てません。
「構え」が必要になる大型火器は、Y+トリガーでの武器切り替えが出来ません。…と言うか、腕武器としては設定できるけど肩のハンガーには設定できない武器は、肩のハンガーに設定している武器とは、任意の切り替えが出来ない、ですね。
弾薬を使い尽くしてオートパージされるか、強制的にパージ操作するか、すれば、肩のハンガーに武器が設定されていれば、その武器が自動的に腕武器に切り替わります。
2012.01.17 記
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アニメ『モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)』MBS、他(2012.01.14#1〜)の第一印象です(ニコニコチャンネル&バンダイチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://www.starchild.co.jp/special/mo-retsu/
原作を読んでいるので、それを如何にアニメで料理・表現するのか、という点が、主要な関心になってます。
文章で描写されたSFメカのあれこれを、アニメとして手描き&CGのデザイン&動きに、どうまとめるか…お馴染み・ありがち・新奇・独自・斬新、等々の兼ね合いは、はたして如何に、と。
登場人物のデザインでは、ミーサが意外でした。外見的には加藤梨理香系統な印象を持ってたので。
第一話の中では、チアキ・クリハラがパフェを食す件の尺・演出が謎でした。
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アニメ『アクエリオンEVOL』テレビ東京、他(2012.01.17#1+2〜)の第一印象です(ニコニコチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://aqevol.com/
前作は、当方が視聴可能な地上波で、昨年に放送されたものを視聴しました。
前作から1万2千年後、という設定。
人類社会の様子は、現実の現在+αな感じ? ならば、専用(?)の環境設定や長大な熟成(?)期間が必要な系の資源…石炭、石油、鉱物、等は、どうなってるのか(何か設定があるのか、特に考えてないのか)。
1万2千年前の過去から、物語の現在に至る「歴史」は、はたして語られるのか否か。
…といった疑問が頭を過ります。でも、恐らくは描かれることは無いのだろうな、とも思ってたりします…登場人物の描写に必要ならば語られるでしょうけど。
メカ・デザインについては、理屈や道理ではなく「そういうもの」系なので、その出来・描かれ方を楽しみたい、というスタンスです。
2012.01.13 記
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アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』TOKYO MX、他(2012.01.10#1〜)の第一印象です(ニコニコチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://www.symphogear.com/
人類レベルで公的に認知された「災害/敵性存在」と戦う少女たち、の熱血シリアスな感じの作品…というのが、公式HPの作品紹介の文言からの解釈です。
主役たちの名前や敵の呼称、等からは『スイートプリキュア♪』を、中(声)の人からは『ハートキャッチプリキュア!』を、どうしても連想してしまいます(苦笑)。
1話の最後のシーンを目にして連想したのは、『最終兵器彼女』でした。
1話の時点で把握できる状況設定的には『デビルマン』か『ブラスレイター』な感じを受けるのですが、今後、どんな方向に向かうのか、不安と期待を持って見たいと思います。
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アニメ『輪廻のラグランジェ』読売テレビ、他(2012.01.11#1〜)の第一印象です(バンダイチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://lag-rin.com/
千葉県鴨川市を舞台にした、洒脱系ロボットバトルな作品…と纏めると、遠からずといえども当たらず(えー、な感じでしょうか。
良い意味で軽妙な感触は良さ気です。
SFメカ物は大好物なので、その要素がどこまで楽しめるのか、期待しています。
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アニメ『輪るピングドラム』毎日放送、他(2011.07.29#1〜2012.01.13#24)の感想です(バンダイチャンネルで視聴)。
公式サイト:http://penguindrum.jp/
同じ学校の同じ学年の兄と弟と、病弱な妹と、子供たち三人だけが暮らす家。
ある日、三人にしか認識できない、ペンギンの形をした3体の存在が、宅配便として送付されてきて、子供たちの日常が変質・破綻・崩壊してゆく。
「生存、戦略〜!」の叫びと共に、死から蘇った妹。
妹を蘇生させたと思しき「帽子」は、兄と弟に「ピングドラムを探せ」と命じる。
兄弟が見出したのは、少年たちが通う学校の先生に恋着し徹底的なストーキングをする少女。
やがて、少女が持つ「日記」が焦点になり、登場人物の全てに関わる「過去の因縁」が浮かび上がり。
不快な「世界」を滅ぼしたい「男」と、不幸な「世界」を変えたい「少女」との、「力」の相剋の断片が語られて。
物語の始まりの世界から、少し変化した世界が示されて、終劇。
印象的な道具立てには惹かれましたが、語り口の韜晦具合が不満です。
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